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ツィス

広瀬正のSF小説。
ツィスとは音名・階名表記のことで二点嬰ハ音(C♯、Cis)の意味。
司馬遼太郎に絶賛され直木賞に推薦された作品。

ある日一人の女性が精神疾患専門医に耳鳴りの相談を持ちかける。
神奈川県の特定の場所で小さな音が聞こえるという。
同じ音が聞こえるという人が日に日に増え、やがて首都圏に拡大していく…。

耳障りな音が次第に破壊していく平穏な日常。その時、人びとが選んだ道は? そして「ツィス」の正体は? 息もつかせぬパニック小説の傑作。

ツィス | BOOKS