鎌倉・稲村ガ崎に時間はながれる。クイちゃんと僕は今日も生きている。 茶々丸といっしょに。 猫と宇宙、便利屋の兄妹と自由律俳句のしあわせ。 昔の写真をながめながら、うつらうつらと哲学する父子の語らいのなかで、ふと思うのだ。 生は有限ではない、と。 谷崎潤一郎賞受賞のロングセラー『季節の記憶』姉妹篇。
もうひとつの季節 | BOOKS
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